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【新商品開発】今度のジンは桃‼しかし、想像以上に難しい…

私たちGinpsyは設備を持たない旅する蒸留所というコンセプト✨で、全国各地の特産物を使ったジャパニーズクラフトジンの開発・販売をプロデュースする集団です😆

第1弾は静岡県の魅力ある素材を贅沢に使ったジン「UME-SHISO FRUITY」と「SIO-WASABI SPICY」をリリースし、多くの方に愛飲いただきました💕

現在開発中の第2弾はなんと、同じ富士山🗻県でもある『山梨県』をテーマにしたジンの開発に挑戦中!!

今回はその商品開発の模様をお届けします😁 

今度のフレーバーは『桃』🍑

きっかけは今年4月に山梨県笛吹川フルーツ公園で行われた『シアワセのカタチ』というイベントに出店したことでした✨✨

たまたまお隣に出展されていた『桃農家カフェ ラ・ペスカ』さんと仲良くなり、桃のジンを作れたら面白いね!と話が盛り上がり、その後、虎視眈々と商品化を狙っておりました😁

そして、桃が旬な暑~い季節がやってきたということで、早速、桃ジンのレシピを開発し試験蒸留に着手できたという状況です。

香りを引き出すのが難しい桃

ジンはボタニカル(素材)を原酒と呼ばれるアルコールに浸けて蒸留するお酒です。そのためジンの製造過程で素材を浸けこんだ原酒を一度高温で気化させます。

糖分を多く含むみずみずしい果実はこの蒸留過程で香りが多く飛んでしまうため、桃の香りを残してジンをつくる難易度がかなり高く悪戦苦闘中です😭

桃の香りをジンで表現するため、ボタニカル選びも工夫しました。

香りの深みを出す素材、広げる素材、引き立てる素材、それぞれ蒸留後にどんな風味をもたらすのかを想像しながらレシピを決めていきます💫💫

いざ、試験蒸留!

素材(ボタニカル)もそろったところで、いざ!試験蒸留!!

この魔法のランプのような釜で蒸留して、狙った通りの風味が再現できているかを確認します。本番で使う大きな蒸留器ではないので完全な再現はできませんが、大まかな方向性の確認は可能です!

 

そして出来上がったジンがコチラ!

今回の試験蒸留の味わいは熟れてない桃をピーチフランベにして、オレンジ果汁をかけすぎてしまった感がある。その明るさや酸味を低くしたい。

まだまだ完成にはほど遠く・・・。

試験蒸留したジンをメンバーで試飲しましたが、確かに桃は存在してました✨✨

一緒にいれた他の素材(ボタニカル)との相性も良く、これはこれで美味しいジンを作れたことは間違いないのですが、ストレートではなくロックや水割り・ソーダ割りにすると途端に桃の香りが影を潜め、柑橘の風味が前面に出てきてしまいます。

ここからさらに素材(ボタニカル)の配合割合と蒸留方法を調整しつつ、桃の存在感を引き上げたジンに仕上げていきたいと思います🔥🔥🔥

今後の開発状況はLINEで順次発信していきますので、ご興味ある方はぜひ、LINE友だち登録してください‼

 

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