【鎌倉クラフトジン】露～TSUYU 500ml

鎌倉五山 浄智寺の水から生まれるクラフトジン

その歴史は鎌倉時代に遡ります。正安元年（1299年）に鎌倉幕府執権北条貞時が浄智寺を「五山」とするように命じたと伝わっています。

「五山」とはお寺の格式のことで、五山・十刹・諸山・林下に区分されます。鎌倉五山とはその五山制度の中で「五山」に指定された建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺５つの寺院を指します。

「浄智寺」は名水の地としても有名

そんな鎌倉五山の一つ「浄智寺」ですが、名水「甘露水」が湧き出る地としても有名です。

浄智寺の入り口にある井戸「甘露ノ井」は1685年に刊行された「新編鎌倉志」に登場し、江戸時代初期ごろから存在している井戸だと考えられます。

この井戸の水は蜜のように甘く、不老不死の効能があると伝えられていたようです。
なお、文献に登場する「甘露ノ井」は現在は飲み水用の井戸としては使用されておりません。

現在は浄智寺境内奥に、手動式ポンプが設置されている水場があり、その湧き水を飲むことができます。

今回のクラフトジンには、この湧き水を使用しております。
※水質検査実施済み

坂東武者に想いを馳せて‥

鎌倉クラフトジン「露～TSUYU」は鎌倉の歴史と自然をガラスの中に閉じ込めたような一品です。その味わいはグレープフルーツピールとヨモギ茶が織り成すハーモニー。シトラスの爽やかさとヨモギ茶の穏やかな後味が交わり、口中にさわやかな風を運ぶような体験を提供します。

坂東武者の勇猛さと鎌倉の静かな自然を融合させたこのジンは、その土地の精神性を呼び覚ます力があります。1杯飲むごとに、かつての鎌倉時代への旅へと誘われるかのよう。坂東武者たちが歩んだ地、その歴史と風情を感じながら、穏やかな時間を過ごせることでしょう。

贈り物としても、自身での楽しむ時としても、その深みと洗練された味わいが、特別な時を演出します。時代を超え、歴史の深みに惹かれる方々へ。鎌倉の名水と歴史が織り成す「鎌倉クラフトジン『露』」をぜひご賞味ください。この一品で、鎌倉の風を感じる、新たな体験へとお誘いします。