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流行中のクラフトジン、どの銘柄を選ぶ?人気ランキング紹介!

最近ではリカーショップなどの専門店だけでなく、コンビニやスーパーマーケットでもクラフトジンを見かけるようになりました。

「クラフトジンを飲んでみたいけれど、どの銘柄を選ぶべき?」

「それぞれのクラフトジンにはどんな違いがあるの?」

今回は、こういったお悩みを持つ方に向けてクラフトジンのランキングやおすすめの銘柄を詳しく紹介していきます。

1 日本のクラフトジン人気ランキング5

日本国内には、オリジナルの手法で絶品のクラフトジンを造り上げるメーカーや蒸留所が数多くあります。まずは、ジャパニーズクラフトジンの売れ筋ランキングをチェックしていきましょう。

1位:ジャパニーズクラフトジン「翠(すい)」(サントリースピリッツ)

翠 sui ジン

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「翠」は、2020年にサントリースピリッツから発売されるやいなや、口コミで一気に大人気となったジャパニーズクラフトジンです。

「翠」の特徴は、ボタニカルとして柚子や緑茶、ジンジャーといった日本人好みの和素材をたっぷりと使っていることです。ボタニカルを素材ごとに抽出する製法で丁寧にブレンドしているので、香りがよく飲みやすいと評判です。

2位:「季の美」(京都蒸留所)

季の美

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季の美は、2015年に日本で初めて作られたクラフトジン専門蒸留所「京都蒸留所」による人気商品です。

季の美の大きな特徴は、ベースとなるスピリッツに米を使用しているという点にあります。まろやかな柔らかみやほのかな甘味があるため、クラフトジン初心者でも安心して味わうことができます。

季の美には、京都産の食材を中心に11種類のボタニカルが使われています。素材の良さが最大限に生きるよう気を配ってブレンドされているのも、季の美の特徴です。

3位:SAKURAO(桜尾)「GIN ORIGINAL」(桜尾ジン)

桜尾original

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桜尾ジンは広島県廿日市市で100年以上という歴史を持つ醸造所が作っているクラフトジンです。

SAKURAOには広島県産のボタニカルが17種類使われています。豊かな瀬戸内の自然をふんだんに取り込んだ、ご当地ならではのクラフトジンに仕上がっています。

また、桜尾ジンが限定生産しているクラフトジン「ハマゴウ」も、ジンを愛するファンから密かに注目されています。

4位:ジャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」(サントリー)

六 roku gin

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ROKU〈六〉」は、大手酒造メーカーのサントリーが手掛けるクラフトジンです。

ROKU〈六〉」の魅力はなんといっても、日本人好みのボタニカルがたっぷりと使われている点です。日本の四季を感じさせる煎茶や玉露といった茶葉のほか、桜花や桜葉、山椒、柚子といった6つのボタニカルが使われており、華やぎのある和の香りを堪能できます。

豊富な種類のお酒を造り続けてきたサントリーには確かなノウハウがあります。「ROKU〈六〉」は日本人好みの味わいに仕上げられているため、クラフトジン初心者でも安心して楽しめます。

5位:「KOZUE-槙」(中野BC

KOZUE 槙

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和歌山県の酒造中野BCが造るKOZUE-槙には、ボタニカルとしてコウヤマキ(高野槙)が採用されています。

高野槙はアロマオイルに使われることもある香り豊かな木材です。高野槙とともに地元名産の温州みかん、レモン、山椒といったボタニカルを使ってじっくりと作られたクラフトジンには、和歌山の自然豊かな森を感じさせる個性的な香りが漂います。

中野BCは長年にわたって梅酒や日本酒を製造してきた老舗です。歴史ある酒造メーカーによる新たなチャレンジが詰まった渾身のクラフトジンを、ぜひ味わってみてください。

2 世界のクラフトジン人気ランキング5

日本国内だけでなく、世界各国にも絶品のクラフトジンが数多く存在しています。ここからは、世界の超有名銘柄や密かに人気を集める銘柄までをランキングでチェックしていきましょう。

1位:「ヘンドリックス」(William Grant&Sons)

hendrick's gin

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ヘンドリックスはフローラルな香りをもつラグジュアリーなイメージのクラフトジンです。

イギリスのWilliam Grant&Sons(ウイリアムグラント&サンズ)が製造するヘンドリックスには、ボタニカルとしてキュウリと薔薇のエッセンスがブレンドされています。

香水のように濃厚な香りがあるクラフトジンですが、味わいは意外と爽やかです。苦味が少なく、ほのかに柑橘系の甘みがあるため飲みやすいのが特徴的です。クセが少ないヘンドリックスは、ジンを使って作るあらゆるカクテルとマッチします。

2位:「ブルドッグロンドン ドライジン」(ブルドッグロンドン)

bulldog london dry gin

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ブルドッグロンドンは、2007年にイギリスで作られたクラフトジンです。真っ黒なボトルが特徴的なブルドッグロンドンですが、意外なほど口当たりがなめらかです。見た目の硬派さと味わいの繊細さのギャップから、密かに人気を集めています。

ブルドッグロンドンにはリュウガンハスの葉やホワイトボビーなど、世界各国から集められた珍しいボタニカルが使われています。珍しいボタニカルを独自のバランスで配合したブルドッグロンドンのドライジンは香り高く、後味も良好です。

3位:「ボンベイ・サファイア」(ボンベイスピリッツ)

bombay sapphire

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ボンベイ・サファイアはイギリスの蒸留所が作っているクラフトジンです。世界的な人気を誇るボンベイ・サファイアには、厳選された10種類のボタニカルがバランスよく使われています。

ヴェイパーインフュージョンという特殊な蒸留を行っているのもボンベイ・サファイアの特徴です。スムースかつ複雑な味わいから、多くのリピーターを集める人気のクラフトジンとなっています。「ジンを使ったカクテルを作るならボンベイ・サファイア」と決めているバーやレストランがたくさんあるという点からも、その味わいの安定感がうかがえます。

4位:「モンキー47」(ペルノリカール)

monkey47

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モンキー472008年にドイツのシュヴァルツヴァルトにある蒸留所で作られたクラフトジンです。

モンキー47はその名前にある通り、47種類という膨大なボタニカルを使って作られています。たくさんのボタニカルを使っていながらそのバランスは絶妙です。爽やかなシトラスや華やかなフローラルなど、それぞれのボタニカルが相互に作用してモンキー47の複雑な香りや風味を演出しています。

5位:「ジェネラス ジン」(ジェネラス)

Generous GIN

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ジェネラス ジンの一番の特徴はやはり目を引くガラスのボトルです。フォトジェニックな見た目も楽しいジェネラス ジンは、その味わいも格別です。

こちらのジンにはエルダーフラワーやジャスミン、シトラスやマンダリンといった豊富なボタニカルが使われています。

フランスのメーカーが手掛けているという点も、ジェネラス ジンが注目を集める一因です。日本国内ではフランス産のクラフトジンがそれほど出回っていないため、珍しいジンをお探しの方から選ばれています。

ジェネラス ジンにはオーガニック先進国として知られるフランスならではのオーガニックグリーンラベルもあります。また、赤ワイン製造の技術を活かして作られたジェネラスジンパープルといった種類もあるので、ぜひ飲み比べてみましょう。

3 注目度の高いジャパニーズクラフトジンをご紹介!

ランキングでご紹介したアイテム以外にも、日本国内には個性豊かなジンが数多くあります。ここからは、日本の北から南まで、ぜひ一度試してみたいジャパニーズクラフトジンを一気に紹介していきます。

北海道「9148」(紅櫻蒸溜所・北海道自由ウヰスキー)

紅櫻蒸留所

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北海道の紅櫻蒸溜所が造る「9148」は個性的なジンをお探しの方におすすめです。

このクラフトジンの「9148」という名前の由来は、ジョージ・オーウェルのディストピア小説「1984」です。不自由の象徴である「1984」を逆に表記することで、クラフトジンを自由に飲む幸せな未来を表現しています。

9148には多数の銘柄がありますが、定番の1つ「0101」には北海道ならではの個性的なボタニカルが使われています。このジンの蒸留で使われるボタニカルはなんと、日高昆布や干し椎茸、切り干し大根といった和の食材です。

これらのボタニカルは、クラフトジンに「ダシ」のような独特な風合いをプラスしてくれます。

山梨県「AMRTA」(GEEKSTILL

AMRTA

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AMRTA
(アムリタ)は、山梨県甲州市で2021年創業という若々しい蒸留所が手掛ける新しいタイプのクラフトジンです。

山梨県といえば日本有数のワインの産地として知られます。自然豊かで水や空気が澄んでいる甲州エリアには、お酒造りに最適な環境が整っています。そんな甲州市の蒸留所「GEEKSTILL」は「季節や情景を感じられるお酒創り」をコンセプトに、オリジナルのクラフトジンを制作しています。

県内に自生するフルーツや香草をボタニカルとしてふんだんに使ったクラフトジンには、芳醇な香りが漂います。

静岡県「LAZY MASTER」(沼津蒸留所)

LAZY MASTER

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静岡県沼津市の蒸留所が手掛けるクラフトジン「LAZY MASTER」の名前には「怠け者の仙人」という意味があります。怠け者の仙人とは、沼津エリアに古くから伝わるコミカルなキャラクターのことです。

クラフトジン「LAZY MASTER」には地元産の柑橘類がたっぷりと使われており、フルーティーな香りをじっくりと味わえます。また「LAZY MASTER」の原酒は、ユニークなビールを数多く製造している地元のブリューパブ「Repubrew」の手によるものなので、その品質もお墨付きです。

東京都「TOKYO HACHIO GIN」(東京八王子蒸溜所)

ハチオウジン

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東京都八王子で樹脂成型品の製造を手掛ける老舗工場の駐車場に、大きな存在感を放つ蒸溜所があります。その名も「東京八王子蒸溜所」。オーナーの中澤さんは海外留学中に出会ったジンにすごく感銘を受け、その後、家業である樹脂成型業とは別に、伝統的なロンドンドライジンの製法を追求したメイドイントーキョーのジン造りを始めました。

そのこだわりは品評会でも高く評価され、2022年に行われたアジア最大級、かつ、国内唯一の洋酒品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」で金賞を受賞されました。

千葉県「TATEYAMA GIN」(TATEYAMA BREWING.inc)

TATEYAMA GIN

建築家であり地域おこし協力隊メンバーとして、千葉県館山で活動されていたTATEYAMA BREWING.ink 代表の大田さんもジャパニーズクラフトジンの造り手として注目されています。

ボタニカルを単一蒸溜した「エレメント」と呼ばれるスピリッツを30種類弱用意し、それぞれを自分の好みでブレンドできる『体験型ワークショップ』を定期的に開催。オリジナルのジンを造る体験価値を提供するユニークな蒸留所です。

まとめ:豊富なラインナップから自分好みのご当地クラフトジンを見つけよう

この記事では、日本各地や世界各国の人気クラフトジンを紹介してきました。

世界の名だたる国が造るクラフトジンは香り豊かで味わいも格別です。一方で、日本国内にも個性豊かなクラフトジンを造ってリリースしている小規模蒸留所はたくさんあります。

ご当地のクラフトジンは、「これまでと少し違うお酒を飲んでみたい」「お気に入りのお酒を探したい」とお考えの方にピッタリです。まずは気になるクラフトジンを購入し、食事に合わせたりカクテルにアレンジしたりと楽しんでみてください。

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